UR賃貸住宅の退去費用は、いくらくらいかかるのか?
「高額請求されたらどうしよう」「長く住んでいるけど本当に安くなるの?」
退去が決まったタイミングで、そんな不安を感じて検索している方も多いと思います。
結論から言うと、URの退去費用は想像しているほど高額になるケースは多くありません。
住んだ年数や部屋の使い方にもよりますが、経年劣化として免除される部分も多く、
きちんと掃除をしていれば数万円以内で収まることがほとんどです。
この記事では、
- UR退去費用の相場と考え方
- 住んだ年数による違い
- 高額請求になりにくい理由
を整理したうえで、実際に私がURからURへ住み替えた際の退去費用と内訳を、
体験談として詳しくまとめています。
先週、UR賃貸住宅の部屋から、同じ棟内の違う階へ引っ越しました。
一見「ただの上下階の移動」ですが、退去手続きや原状回復の扱いは、通常の引っ越しと何ら変わりません。
URからURへの住み替えという立場で、
原状回復や退去時に実際にかかった費用、清掃チェックのポイントなどを正直に書いています。
これからURを退去予定の方、住み替えを考えている方の参考になれば嬉しいです。
👇UR団地に暮らしてみた体験記事はこちら
UR退去費用の相場はいくら?平均と目安
UR賃貸住宅の退去費用は、
結論から言うと 数万円程度で収まるケースが多い です。
もちろん、部屋の状態や住んだ年数によって差はありますが、
民間賃貸でよくあるような
「ハウスクリーニング一式◯万円」「原状回復一括請求」
といった不明瞭な請求は、URでは基本的にありません。
そのため、
「URの退去費用=高額になるのでは?」
と不安に感じている方でも、実際には 想像していたよりも少なかった という声が多いのが実情です。
URの原状回復が「そこまで怖くない」理由
UR賃貸でも、退去時には「原状回復」が必要です。
ただし、これはすべてを新品同様に戻すという意味ではありません。
URでは、公式サイトやガイドラインで原状回復の考え方が明確に示されており、
実際の退去手続きでも紙で説明を受けました。

特に知っておくと安心なのが、次の2点です。
- 入居時からあったキズや汚れは、きちんと申告していれば免責対象になる
- 長年住んで自然にできた傷みや劣化は、請求対象外になることが多い
「どこまで厳しく見られるのか?」と正直かなり不安でしたが、
実際に退去してみて感じたのは、
普通に暮らして、最低限の掃除をしていれば過度に心配する必要はないということでした。
このあと紹介する実体験でも、
心配していた汚れや傷が経年劣化として扱われ、請求されなかったケースがあります。
URの退去費用が高くなりにくい理由
URの退去費用が比較的抑えられやすい理由は、大きく分けて3つあります。
まず一つ目は、
原状回復のルールが明確で、経年劣化がきちんと考慮されること。
長年住んで自然にできた傷みや汚れは、
入居者負担にならないケースが多くあります。
二つ目は、
「一式請求」がなく、明細が細かいこと。
どこに、なぜ費用がかかったのかが分かるため、
納得感のある金額になりやすいのが特徴です。
そして三つ目が、
日常的な掃除や使い方が、そのまま退去費用に反映されやすいこと。
逆に言えば、
普通に暮らして最低限の掃除をしていれば、
極端に高額になる可能性は低いと言えます。
年数別|UR退去費用の目安(ざっくり)
- 10年程度住んだ場合
内装の汚れや使用感は経年劣化として扱われやすくなります。
ただし、掃除不足やカビの放置、明らかな破損がある場合は、
一部費用が発生することもあります。
👉 「高額になることは少ないが、ゼロではない」ゾーン - 20年以上住んだ場合
壁紙や床などの内装は、ほぼ経年劣化前提で見られることが多く、
退去費用は設備まわりや清掃状態が中心になります。
👉 「普通に暮らしていれば、かなり抑えられる」ゾーン - 30年以上住んだ場合
内装はほぼ免除扱いとなり、
鍵交換などの避けられない費用が中心になるケースが多いです。
👉 「最低限の費用で済みやすい」ゾーン
※年数はあくまで目安で、最終的には 「普通に使っていたか」「極端な汚し方をしていないか」
が判断基準になるとのことです。退去手続きの際に実際にURの担当者にも確認したことを基に記載してます。
UR退去時に実際に請求された費用
引っ越し後、数日でURから清掃費の明細が郵送で届きました。
シェアハウス以外の通常の賃貸物件に住んだことがないため、これが賃貸の相場より低いか高いかは不明ですが、家族にも手伝ってもらい、退去前に一通り掃除と点検を行ったおかげか、想像していたよりも請求金額は控えめでした。
見落としていた箇所が中心でした。
ただし、全くゼロというわけではなく、以下のような点で費用が発生しました。
- 浴室扉まわりの清掃費
- 鍵の交換費用
- エアコン清掃費
- 襖の張り替え

正直な話、トイレの壁にトイレ洗剤の液がついてしまい以下のような黄色い汚れがあり、落とそうと思っても落ちなかったためこの費用は請求されるのではと思っていましたが案外されませんでした。

あとは、洗濯機を置いた際についた窪み&黄色くなってしまっていた床も、床の張り替え費用などが請求されるのではと思っていました。
更には、柱にもソファーを運ぶ際にいくつか傷を作ってしまっていたので心配していたがそれも請求されていませんでした。
これらは経年変化として請求対象外とされていたようでした。
明細ごとの内訳とポイント
浴室扉の清掃費

正直お風呂に関しては、日頃掃除を怠っていた自覚があったため、請求されても仕方ないと思っていました。実際カビも結構ありました…. とはいえ請求されたのは、あまり意識していなかった「浴室扉」の清掃費でした。おそらく、扉のパッキン周りにカビが結構ついていたのがあったのかもしれません。普段きちんと掃除をしていれば防げた汚れだというのだ。これを見て、速攻でゴムパッキンの汚れを予防する掃除グッズをAmazonでポチりました。
教訓:扉やゴムパッキンも定期的に漂白・清掃を!
鍵の交換(シリンダー交換含む)

これはどの入居者にも請求される、UR共通の費用です。
「鍵を新品に交換してくれている」と考えれば、むしろ安心材料。とはいえ、これはどう掃除しても避けられないコストです。
回避不可。退去時の固定費と割り切る。
エアコンの清掃費

これは完全にこちらのミス。フィルター掃除を忘れていたのです……。
費用は3,000円ほど。日常的に掃除していれば、余計な出費は避けられたのにと悔しい思いをしました。
教訓:フィルター定期的に掃除すべし!
量産襖 張り替え|襖(ふすま)の張り替え
場所の特定ができなかったのですが、おそらく洗濯機周りの床の窪みや変色が原因かと思われます。
次の部屋では、洗濯機の下にクッションマットを敷いて予防しています。
洗濯機の下には、必ず保護シートやマットを。
URの対応は良心的?他の賃貸との違い

個人的には、URの退去費用は非常に良心的だと感じました。
- 不明瞭な「ハウスクリーニング一式〇万円」といった請求がない
- 明細が具体的で納得感がある
- 経年劣化や自然な使用による傷には寛容
たとえば、ソファ搬入時にできた柱の擦り傷や、壁についた汚れもて請求されませんでした。
民間の賃貸では、退去後に高額な原状回復費用を請求されてトラブルになることもあると聞きます。
そうした意味でも、URの「明朗会計」な姿勢は安心感があります。
URで高額請求されることはある?
URでも、高額請求になるケースはゼロではありません。ただし、それは次のような場合に限られます。
- 明らかな破損や故意・過失による傷
- カビや汚れを長期間放置していた
- ペットや喫煙による強い汚れ・臭い
- 後付け設備を撤去せずに退去した
普通に暮らしていて、最低限の掃除をしていれば、
こうしたケースに当てはまることは多くありません。
URでは上記で紹介したように、原状回復の考え方が明確で、明細も細かく出るため、「理由が分からないまま高額請求される」という状況になりにくいのも安心材料です。
今後の掃除対策と便利グッズ

今回の反省を踏まえて、退去時の手間を減らすべく、以下のような予防アイテムをAmazonで購入しました。
- ✅ エアコンフィルターカバー
- ✅ ゴムパッキン用カビ取りジェル
- ✅ 洗濯機用防振・防汚マット
- ✅ 襖用保護フィルム(ペットがいる場合など)
「あとで掃除すればいい」ではなく、「そもそも汚さない」ほうが圧倒的に楽です。
まとめ|UR退去費用は日頃の掃除でかなり抑えられる!
UR賃貸の退去時における原状回復について、実体験をもとにお話しました。
ポイントは次のとおりです。
- URは明細がわかりやすく、費用が明朗
- 経年劣化は免除されることが多い
- きちんと掃除していれば、高額請求にはなりにくい
- フィルター・パッキン・洗濯機周りなど、盲点の掃除を忘れない
次回引っ越すときは、清掃費は鍵の交換費用だけにするのが目標です。





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