長年憧れていたヨーロッパ旅行。仕事を辞め、「ずっとやりたかったこと」を実現する“充電期間”として、一ヶ月間のヨーロッパ一人旅に出発しました。ブダペストを皮切りに、オーストリアやチェコを経て、いよいよ5カ国目に突入。ラトビアのリガからさらに南へ。今回の旅の舞台は、リトアニアの首都ヴィリニュス。
過去の旅の記録はこちらにまとめてます👇
中世の街並みがそのまま残る旧市街は世界遺産にも登録されており、独特の雰囲気を漂わせています。今回は、リガからの移動と忘れられない奇妙な宿泊体験、そして旧市街で巡った印象的なスポットをご紹介します。
ラトビア・リガからリトアニア・ヴィリニュスへの移動
リガからヴィリニュスへは鉄道とバスの両方がありますが、本数の多さや料金の安さから、今回はバスを利用しました。選んだのはエストニア発祥の人気長距離バス会社「Lux Express」。Wi-Fiや電源付きの快適な車内で、チケット料金は約15ユーロと格安でした。
📍 Lux Express Vilnius Bus Station
- 住所:Sodų g. 22, Vilnius 03211, Lithuania
- 公式サイト:luxexpress.eu
ヨーロッパ旅で最も奇怪なホステル
今回宿泊したのは、Agodaで見つけた「Vilnius hostel」。旧市街に近く立地は良いものの、ここでの体験は正直“奇妙”でした。(一泊だけだったのでケチりました)
Googleマップで検索してもなかなか場所が見つからず、近くのレストランの人に道を聞いたほど。ようやく裏通りの細い路地から入ってもホステルらしきものは見つからない。すると、ベランダに人がいたのでもしかして宿泊客ではないかと思い尋ね、何とか中へ入ることができました。案内も表札も一歳なし。中に入るとオフィスのような部屋(後で知ったが、共有スペースだった)で、ホワイトボードに今日の宿泊者の名前が書かれているだけ。そこには私の名前ともう一人しか書かれていませんでした。その時点でこのホテルのヤバさを物語っていました。

予約したシングルルームは、オフィスを半透明の仕切りで区切ったような簡易スペース。また、そこの宿泊客は9割男性しかおらず、防音もプライバシーもなく、夜になると宿泊者の男性グループが共有キッチンでバリカンを持ち出し、なぜか全員で髪を切り始めるという奇妙な光景に遭遇しました…。
たった一泊とはいえ、ヴィリニュスの印象を悪くしかけた“忘れがたい”ホステル体験です。実はもう一泊別のホステルに泊まりましたが、全体的にヴィリニュスのホステルは質がよくありませんでした。
📍 Vilnius Hostel
- 住所:不明(旧市街近く、Agoda予約サイトより)
旧市街を巡る
ゲディミナス塔(Gediminas’ Tower)


リトアニア大公国時代の要塞跡で、ヴィリニュスの象徴的存在。私は徒歩で坂を登りましたが、ケーブルカーで上がることも可能です。塔の上からは赤レンガ屋根が並ぶ旧市街と、川を挟んだ新市街が一望でき、夕日の時間帯は特におすすめです。
住所:Arsenalo g. 5, Vilnius 01143, Lithuania


聖アンナ教会(St. Anne’s Church)

5世紀末に建てられたゴシック様式の美しい教会。赤レンガ造りの繊細な外観は、かつてナポレオンも「フランスに持ち帰りたい」と言ったほどの名建築です。内部は落ち着いた雰囲気で、静かに祈る人々の姿が印象的でした。
- 住所:Maironio g. 8, Vilnius 01124, Lithuania
中央市場(Hales Turgus)

日用品や食材が揃う庶民の台所。果物や野菜のほか、生活雑貨や衣類も売られており、地元の空気を感じられる場所です。市場内のコーヒー豆専門店で飲んだアメリカンコーヒーは、旅の疲れを癒す一杯でした。


住所:Pylimo g. 58, Vilnius 01136, Lithuania
夜明けの門(Gate of Dawn)

16世紀に建てられた城門で、今も旧市街の入口として残っています。門の上には聖母マリアのイコンが祀られており、カトリック信者にとって重要な巡礼地。観光客だけでなく、多くの地元信者が祈りを捧げていました。
- 住所:Aušros Vartų g. 14, Vilnius 01303, Lithuania
ウジュピス共和国(Užupis Republic)

旧市街の外れに位置する小さな“独立共和国”。アーティストやクリエイターが集まるエリアで、カフェやギャラリー、独自の「憲法」が掲げられているユニークな街角です。独特の自由な空気を楽しめるスポットで、ヴィリニュスの多面性を感じられます。ヴィリニュスの滞在の中で一番面白いスポットだったので別記事でまとめてます👇
夕ご飯はリトアニア名物「ツェペリナイ」

夕食に訪れたのは「Bernelių Užeiga」。リトアニアの伝統料理が楽しめる人気店です。注文したのは名物「ツェペリナイ(Cepelinai)」。じゃがいもでひき肉を包んだ大きな団子料理で、名前は飛行船ツェッペリン号に由来します。濃厚なソースと相まって美味しかったのですが、一人ではボリュームが多く、食べきるのに苦労しました。
📍 Bernelių Užeiga
公式サイト:berneliuuzega.lt
まとめ
リガから南下して辿り着いたヴィリニュス。奇妙なホステル体験には戸惑いましたが、旧市街の美しい景観や歴史的建築、ウジュピス共和国のユニークな空気、そしてリトアニア料理との出会いは忘れがたいものでした。中世と現代が交錯するヴィリニュスの街は、良くも悪くも強烈な印象を残してくれる場所です。





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