長年憧れていたヨーロッパ旅行。仕事を辞め、ずっとやりたかったとをやる時間充電期間中、一ヶ月間ヨーロッパ一人旅に挑戦。ハンガリーブダペストからスタートし三カ国目はチェコ、プラハへ。
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ウィーンでの芸術三昧の日々を終え、次なる目的地は憧れの街プラハ。中欧らしい古都の雰囲気と、美しい建築、そして独特の文化に触れられるのを楽しみにしていました。朝のウィーンから出発し、選んだ交通手段は Regio Jet。

Regio Jetで快適な国境越え
プラハまでは列車で約4時間。チェコもシェンゲン協定に加盟しているので、パスポート検査はなく気づいたら、国境を越えてました。Regio Jetは格安でありながら快適さに定評があり、ブダペスト→ウィーン間も利用しました。座席は広く、Wi-Fiやドリンクサービスもあり、車窓から流れる景色を眺めているだけであっという間に時間が過ぎます。オーストリアの緑豊かな郊外から、チェコに入ると少し素朴で落ち着いた風景に変わっていき、「国境を越えたんだな」としみじみ実感しました。
4時間の移動は少し長いようで、実際にはとても快適。観光の疲れを癒しながら次の目的地に着けるのは、鉄道旅ならではの魅力です。
プラハ市内への移動 ― 公共交通機関の便利さ

プラハの交通網は非常に整っていて、地下鉄・トラム・バスが網の目のように走っています。空港や主要駅からもアクセスしやすく、チケットは共通。1回券から数日間有効のパスまで種類が豊富で、観光客にとってもわかりやすいシステムでした。
特に便利なのが トラム。市街地を縦横無尽に走っているので、旧市街や新市街、城方面へも移動しやすいです。窓からプラハらしい街並みを眺めながら移動できるので、移動そのものが小さな観光のようでした。
今回泊まったホテル「Post 120 Suites」



プラハでの宿泊先は Post 120 Suites。市内中心部からアクセスのよい立地にあり、外観はシンプルながら中はとてもスタイリッシュで広々。アパートメント型のホテルなので、キッチンやリビングスペースが揃っており、「暮らすように滞在」できるのが魅力でした。オーブンまでついてます!なんとこれで一泊7500円でした!
一人旅には少し贅沢かもしれませんが、数日間の滞在にはとても快適。中長期滞在者にもおすすめできる設備で、広さも十分。旅の拠点として心から満足できる選択でした。
プラハでの換金事情とWiseカードのすすめ


チェコの通貨はユーロではなく チェコ・コルナ(CZK)。現地での支払いに備えて換金が必要になりますが、ここで注意が必要です。
プラハのATMでキャッシングをすると、まず ATM手数料 がかかり、さらに多くの機械では「高額なマークアップ手数料」が上乗せされてしまいます。これは為替レートに上乗せされる隠れたコストのようなもので、気づかないうちに割高なレートで引き出してしまうことになります。
もし Wiseカード を持っていれば、リアルタイム為替で安く支払えるのでベストですが、持っていない場合は街中の信頼できる換金所を利用するのがおすすめです。空港や観光地のぼったくり換金所は避け、評判の良い両替所を選ぶようにしましょう。
Markup手数料とは?

「マークアップ手数料」とは、為替レートに上乗せされる隠れた手数料のことです。表向きには「手数料無料」と書いてあっても、実際には通常より不利なレートで計算されるため、知らず知らずのうちに多く払ってしまう仕組みです。旅行者が一番注意すべき落とし穴と言ってもいいかもしれません。ATMだと、ATM手数料に加えこのMarkup手数料が上乗せされるのです。
プラハで信頼できる優良両替所
Exchange.cz(エクスチェンジ・シーゼット)
- 所在地:Kaprova 14/13(旧市街すぐ)
- 特徴:地元メディアにも紹介されており、「優れたレート」「隠れ手数料なし」で評判が高いです。
- 旅行者にも非常に人気が高く、観光エリアからアクセスしやすい立地です。
Alfa Prague
- 所在地:Náměstí Republiky(共和国広場)付近
- 特徴:レートが公式レートに近く、地元の人からも信頼されていると話題です。
Exchange.cz(Smíchov/Štefánikova店)
- 所在地:Štefánikova 25(Smíchovエリア)
- 特徴:地元民もよく利用する支店で、プライバシーも配慮された落ち着いた雰囲気のオフィスです
到着初日にやっておくと安心なこと
プラハに到着したら、まずは以下を済ませておくと安心です。
- 交通パスの購入
滞在日数に合わせて1日券や3日券を購入すると、市内移動がぐっと楽になります。 - 換金またはカードの確認
ほぼどこでもクレジットカードが使用できます。しかし、公共トイレ利用には現金が必要だったり、蚤の市での支払い、小さな店やチップ用に少し持っておくと安心です。 - SIMカードやWi-Fiの確保
街歩きにはGoogleマップが必須。空港や駅で入手しておきましょう。 - ホテル周辺の把握
最寄りのスーパーやカフェをチェックしておくと、急な買い物にも便利です。
まとめ ― プラハでの旅を心地よく始めるために
こうして始まったプラハでの滞在。ウィーンからの移動は快適で、ホテルも大満足。交通や換金のポイントを押さえておいたことで、不安なく街歩きをスタートできました。
一ヶ月間の東欧・中欧ヨーロッパ女一人旅。ハンガリー、ウィーン、そしてプラハにようやくきましたが、実はこの度で一番行きたかったのはチェコでした!約一週間の滞在で、プラハでやったこと、訪れたことを記事にしていきたいと思います!




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