私は一カ月、仕事を辞めてずっと行きたかったヨーロッパ旅行へ6カ国一人で旅をしてきました。
訪れた国や都市の記録はこちらにまとめています👇
往復航空券と数日分の宿泊予約をし、バックパックと小さなスーツケース一つのみで出発。頼れるのは自分のみという状況下で、1カ月間やりきり日本に帰ってきた瞬間に感じたのは、安全に帰って来れたという安堵感と同時に、「一人でやり切った」という達成感でした。そして旅をする前と後では、自分自身の心境にも大きな変化がありました。今回は、その気づきと身についた力について振り返ってみたいと思います。
ヨーロッパ1カ月一人旅で変わったこと
円安に敏感になる
ヨーロッパを旅している間、常に気になったのが為替レート。レストランでの食事やスーパーでの買い物でも、頭の中で円に換算して「今は高いのか、安いのか」を考えていました。日本に戻ってからもニュースの為替情報が自然と耳に入るようになり、世界経済を身近に感じるようになりました。
視野が広くなる
実際にその土地に立つことで、ニュースで流れる海外の出来事がぐっと近くなりました。街角に残る歴史の痕跡や人々の暮らしを目にすると「もっと世界史を学びたい」という気持ちも芽生えました。一人旅は、ただの観光ではなく「世界を自分ごととして捉える」きっかけになります。
日本の良さを実感する
海外を旅すると、改めて日本の便利さや安心感に気づきます。例えば、ヨーロッパでは多くのトイレが有料ですが、日本は無料で清潔な公共トイレが使える。24時間営業のコンビニも日曜営業のお店も、日本では当たり前に感じていたものが、実は特別な環境なのだと実感しました。
👇日本では当たり前が当たり前じゃない?ヨーロッパの常識について下記で書いてます
当たり前に感じていたものに感謝
「水道水を安心して飲める」「時間通りに電車が来る」など、普段は意識しないことにも感謝の気持ちが生まれました。旅をすると、当たり前と思っていたことがどれほど恵まれているのかに気づきます。
達成感と自己肯定感
一人で1か月旅をやり遂げた経験は、自分への信頼に直結しました。「自分でもやれる」という感覚は、仕事や日常生活の中でも自信につながっています。
旅行のフットワークが軽くなる
計画→実行→改善PDCAの流れを旅の中で自然に繰り返すことで、次の旅行の準備もぐっとスムーズに。国内旅行も「行きたい!」と思ったらすぐ動けるようになり、フットワークが格段に軽くなりました。
ヨーロッパ1ヶ月一人旅で身についた力

海外一人旅は、観光以上の学びと成長をもたらしてくれます。特に強く身についたと感じる力をまとめてみました。
行動力
「やると決めて実行する」シンプルですが、実際に行動するのは難しいものです。一人旅では、詳細な計画は立てていませんでしたが、各都市、これだけはやりたい、ここにはいきたいというのを実は決めてました。それを実現するために、色々調べて実際に旅程に落とし込んで計画し行動する。それをいろんな都市で繰り返していくうちに、自然と行動力が鍛えられました。
体力
旅は思った以上に体力勝負。毎日の街歩きや移動で、体力の大切さを実感しました。「行けるうちに行く」ことの意味も身に沁みます。
冷静さと判断力
電車の遅延、道に迷う、予約トラブル…。ヨーロッパの旅でも数々のハプニングがありました。その場で解決するしかない状況だからこそ、冷静に判断する力が養われます。この状況ならバスで移動した方が早い、時間とコストを考えればこっちの方が効率的だ等、限られた時間内に柔軟に判断する能力と冷静さが求められる場面に直面させられました。
観察力・注意力
治安の面でも、自分を守る意識が高まりました。とくに女性一人となると、常に身を引き締めていないといけません。そのため、周りの人を警戒し、観察したり、違和感に気づく力が自然と身につきます。
情報収集力と柔軟性
現地に行ってから予定を変えることもしばしば。ガイドブックよりも現地の人の一言が役立つこともありました。状況に応じて調べ、行動を修正する力は旅を通して鍛えられました。
異文化理解
宗教や習慣、価値観の違いを知ることで、自分の常識が絶対ではないと気づきます。違いを受け入れる柔軟さも旅の大きな収穫でした。
自信と自己肯定感
私はもともと自己肯定感が高くありませんでした。だから一人で何かやり遂げたい、一人旅をやりたいと思った理由でもありますが、「一人でもやれる」という成功体験は、人生全般に通じる自信になりました。次に何かに挑戦するときの大きな支えになると感じています。
コミュニケーション力
今回旅した国は英語が第一言語ではない国がほとんど。現地の言葉はほぼ喋れませんでした。英語が通じない場面にも遭遇しました。そんな中、意思を伝えようと努力を続けるうちに、自然とコミュニケーションが取れるようになりました。そして、言葉が完全に通じなくても「伝えたい」という気持ちがあればコミュニケーションは可能だと実感。異国の人との交流を通して、相手を理解しようとする姿勢や柔軟なコミュニケーション力も培われました。
一人旅を通して得られる「感情の強さ」
孤独を受け止める力
旅の途中には誰とも話さない時間や、ただ一人で過ごす夜もあります。その孤独を怖がらず、むしろ受け止めることで、心が落ち着き、自分自身を大切にできるようになりました。
「今ここ」に集中するマインドフルネス
慣れない土地では、自然と「今、この瞬間」に集中せざるを得ません。頼れるのは自分。道を探す、景色を楽しむ、食事を味わう——その一つひとつに意識を向けることで、マインドフルネスが身につきました。常に内省することで、自分の好きなことや苦手なこと、本当にやりたいことを考える時間が増えました。
自分の心が何に動くかを感じる感受性
美しい風景や街角の小さな音楽、現地の人の笑顔。心が動く瞬間に敏感になり、「自分はこういうことに感動するんだ」と気づく機会が増えました。
まとめ:ヨーロッパ一人旅を経験して得たものは大きかった

一人旅は観光名所を巡るだけではなく、自分の中の価値観やその後の行動にも変化をもたらしたような気がします。
これから一人旅を考えている方へ。不安はあると思いますが、それ以上に得られるものがあります。私はもっと早く行っておけばよかったなと感じました。
一人旅をしたくたくてする人、仕方なく一人旅になってしまった人、状況は色々あるとは思いますが、一人旅をする時間と金銭的余裕があるならぜひ体力があるうちに行ってほしいです。行ってきた前と後では見える景色も、自分自身も大きく変わるはずです。






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