長年憧れていたヨーロッパ旅行。仕事を辞め、「ずっとやりたかったこと」を実現する“充電期間”として、一ヶ月間のヨーロッパ一人旅に出発しました。ブダペストを皮切りに、オーストリアやチェコ、バルト三国を経て、いよいよ6カ国目に突入。ポーランド南部に位置する古都クラクフ。中世の街並みがそのまま残り、歴史と文化が交差する場所です。
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今回はひとり旅でクラクフを散策し、ヴァヴェル城から旧市街、ユダヤ人街、そしてシンドラー博物館まで足を運びました。女性の一人旅でも安心して歩ける、魅力たっぷりの街でした。
クラクフの象徴・ヴァヴェル城

ヴィスワ川沿いにそびえるヴァヴェル城は、クラクフ観光のハイライト。かつて王が暮らした城であり、ポーランドの歴史を語る上で欠かせない存在です。城内の大聖堂や王宮はもちろん、丘の上から見渡すヴィスワ川の眺めも圧巻。重厚な石造りの建物に囲まれながら歩くと、まるで中世の世界に迷い込んだような気分になります。



ヴァヴェル城は場内(敷地内)は無料で散策できますが、王宮や大聖堂など施設の内部へ入るには有料チケットが必要です。場内をじっくり歩くだけでも広大で、少なくとも3〜4時間は必要。今回は時間の都合で内部には入りませんでしたが、外から見て回るだけでも十分楽しめました。
また、ヴァヴェル城のふもとには火を噴く龍の像(Smok Wawelski)があり、子どもから大人まで人気の撮影スポットになっています。ポーランドの伝説に登場する龍をモチーフにしたもので、観光の合間に立ち寄るとちょっとした遊び心を感じられます。

住所:Wawel 5, 31‑001 Kraków, Poland
公式HP:wawel.krakow.pl
石畳を歩く旧市街めぐり

旧市街(Stare Miasto)は世界遺産に登録されており、ヨーロッパ最大級の中央市場広場を中心に広がっています。広場の中心には織物会館(Sukiennice)があり、琥珀や木工細工などのお土産を探すのにぴったり。聖マリア教会の塔からは、広場全体を見渡す絶景が広がります。
さらに、旧市街にはヤギェウォ大学(コペルニクスが学んだ名門)やバルバカン(Barbakan)などの城塞遺構もあり、歴史好きにはたまらないスポットが点在しています。夏にはクラクフ・ジャズフェスティバルが開催され、広場や路地にジャズの音色が響き渡り、街全体が音楽に包まれるのも見どころのひとつです。



旧市街(Stare Miasto)は世界遺産に登録されており、ヨーロッパ最大級の中央市場広場を中心に広がっています。広場の中心には織物会館(Sukiennice)があり、琥珀や木工細工などのお土産を探すのにぴったり。聖マリア教会の塔からは、広場全体を見渡す絶景が広がります。石畳の路地をのんびり歩くと、歴史あるカフェや小さな雑貨店との出会いも楽しみのひとつです。

ミルクバーで味わう庶民のランチ
クラクフを歩き回ってお腹が空いたら、地元の人々が利用する庶民の食堂「ミルクバー」でランチを。ミルクバーは一人旅の強い味方。一人でも入りやすく、素朴な家庭料理を格安で味わえる食堂スタイルのお店です。
- ミルクバー マルコ(Bar Mleczny Marcko)
野菜スープやピエロギ(ポーランド風餃子)が人気。地元の学生や年配の方で賑わう、ほっとする雰囲気。ランチセットは38PLN ~
住所:ul. Biskupia 2, 31‑141 Kraków, Poland
公式HP:lunch-bar-marco.wheree.com




- ミルクバー Tomasza(Milkbar Tomasza)
観光客にも人気の明るい雰囲気のお店。メニューは英語表記もあり、ポークカツレツやジャガイモ料理が美味しい。女性の一人旅でも入りやすいカジュアルさが魅力です。ランチセットは42PLN ~
住所:ul. Świętego Tomasza 24, 31‑018 Kraków, Poland
公式HP:facebook.com/MilkbarTomasza



ユダヤ人街を歩く

旧市街から少し足を伸ばすと、カジミエシュ地区(ユダヤ人街)に到着。中世からユダヤ人コミュニティが暮らしていた地域で、シナゴーグや古い住宅が立ち並びます。壁に描かれたストリートアートやアンティークショップ、カフェが入り混じり、独特の雰囲気を漂わせています。昼間は観光客が多く、女性のひとり歩きでも安心できる落ち着いたエリアでした。


ユダヤ人街では無料ツアーも開催されており、ガイドに案内してもらうと街の歴史をより深く理解できます。おすすめのスポットは、旧シナゴーグ(Stara Synagoga)やレム・シナゴーグなどの宗教施設、そして映画『シンドラーのリスト』の舞台となった場所。散策途中で立ち寄ったOkrąglakにある屋台で食べたザピエカンカ(Zapiekanki)というフランスパンを使ったファストフードも美味しく、地元の味を気軽に楽しめました。




シンドラー博物館へ

第二次世界大戦中に多くのユダヤ人を救ったオスカー・シンドラーの工場を改装した「シンドラー博物館」。今回はあまりにも混雑していて入館できませんでしたが、クラクフ観光で外せないスポットのひとつです。行く前に映画『シンドラーのリスト』を観てから訪れると、理解が深まるはず。アウシュビッツに行く時間がない人でも、この博物館で戦争と迫害の歴史を感じることができます。
住所:ul. Lipowa 4, 30‑702 Kraków, Poland
公式HP:muzeumkrakowa.pl
事前に公式HPからオンライン予約が可能で、混雑を避けるためにも事前予約がおすすめです。
まとめ:クラクフはひとり旅でも安心して楽しめる街

ヴァヴェル城で歴史を体感し、旧市街で中世の雰囲気を楽しみ、ユダヤ人街や博物館で深い歴史に触れる。クラクフは歩くだけで物語に包まれる街でした。ひとり旅や女性の一人旅でも安心して散策できる雰囲気があり、歴史と文化を肌で感じたい人にぴったりの目的地です。




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