長年憧れていたヨーロッパ旅行。仕事を辞め、ずっとやりたかったとをやる時間充電期間中、一ヶ月間ヨーロッパ一人旅に挑戦。
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スタートとして選んだのは、ハンガリーの首都ブダペスト。 歴史ある街並みとドナウ川に抱かれたこの都市は、歩くだけで映画のワンシーンに迷い込んだような気分になります。
観光地を巡るだけでなく、旅の楽しみは「日常の風景」に触れること。 私の旅の醍醐味は、観光名所よりもむしろ「その土地の日常」に触れること。そして一人旅をする際に必ずすることがあります。それはその都市の市場と、カフェ、古着屋、リサイクルショップ(Thrift Shop)・アンティークショップを訪れること。行ったお店、食べたものなどを紹介します。
中央市場で味わうローカル体験

ブダペスト最大の「中央市場(Nagy Vásárcsarnok)」は、一人旅でも入りやすい場所。ドナウ川の近くにあり、街の中心地からもアクセス良好。

建物は19世紀に建てられた歴史的な市場で、観光客だけでなく地元の人々の台所として活気に満ちています。
鉄骨の屋根が印象的な大きな建物に入ると、色とりどりの野菜や果物、サラミやチーズがずらりと並んでいて、思わず足が止まります。観光客として見ているはずなのに、地元の人たちの中に自然と混じり込んで買い物をしている気分に。
2階建ての建物で一階は食料品が中心、色鮮やかな野菜やパプリカの山、ソーセージやチーズの屋台などがあり、ハンガリー料理のベースがここにすべて詰まっているようでした。
2階にあがると急に観光客向けの雰囲気になり、ハンガリー料理をその場で味わえるフードコートが並んでいいて、土産物の刺繍クロスが販売されてます。

ハンガリー中央市場の地下には、ローカルスーパーAldoが入っているので、お土産や食料など購入できます。


ここでしか味わえないハンガリーのケーキ

旅に疲れたら、カフェで休憩。ハンガリーならではのお菓子たちの中から、試してみたいと思っていたのがクリーミーで濃厚なハンガリー名物「ドボシュ・タルト」。層になったスポンジとチョコクリーム、仕上げのカラメルのパリッとした食感は、甘さの中に凛としたアクセント。


テーブルに座って、ゆっくりとコーヒーを飲みながら窓の外を眺める。言葉も文化も違う国の中で、一人で静かに過ごすひととき。そんな時間が、この旅をより深いものにしてくれました。
ハンガリーでしか味わえない、お菓子

ハンガリーで“ここだけ”感の強いお菓子Túró Rudi(トゥーロー・ルディ)。冷蔵コーナーにあるチョコがけカッテージチーズ菓子で、最初は想像しない味に驚きますが、一度出会えばハマる不思議な味。
ハンガリーで食べたハンガリー伝統料理
以下、ハンガリーで食べて美味しかったものを紹介します。
グヤーシュ(Gulyás)

ハンガリーを代表する国民食で、牛肉や野菜を煮込んだスープ料理。「gulyás」はもともと「牛飼い」を意味し、牧畜民が野外で大鍋を使って作ったことから生まれた料理。現地では家庭料理としても、レストランでも広く親しまれています。味の決め手はやはり ハンガリー産パプリカパウダー。牛肉と野菜、パプリカの優しい旨みで、思ったよりあっさりでした。
マンガリッツァ豚

ハンガリーの食文化を象徴するのが『マンガリッツァ豚』。マンガリッツァ豚はハンガリー原産の在来種で、19世紀初めに改良された豚。見た目がとても特徴的で、羊のような巻き毛を持つ「毛むくじゃらの豚」として知られています。2004年に EUの「伝統特産品保護制度(PDO)」 に登録されており、希少で高級な豚肉とされています。脂がとろけるように甘く『食べる宝石』とも称されます。レストランではステーキやソーセージとして提供され、ワインとの相性も抜群でした。
ハンガリー式ロールキャベツ(Töltött káposzta / トゥルテット・カーポスタ)

冬の代表的な家庭料理で、クリスマスやお祝いの席でもよく食べられます。キャベツの葉に包む具は、豚ひき肉、米、タマネギ、香辛料を混ぜたもの。日本のロールキャベツと違って、トマトソースではなく、パプリカとサワークラウト(発酵キャベツ)で煮込むのが大きな違い。スモークベーコンやソーセージを一緒に煮込むこともあり、風味がとても濃厚。最後に サワークリームをたっぷりかけて食べます。
ランゴシュ(Lángos)

揚げパンのような料理で、丸くて平たい生地を油で揚げ、その上に サワークリーム・ニンニク・チーズ などをトッピングするのが定番。最近はハムやソーセージ、野菜をのせて「ピザ風」にすることも多く、屋台や温泉の近く、マーケットなどでよく売られています。
街の古着屋
街の中心街にある「Gizmo Vintage」は玩具箱のようでした。






Thrift shop
地域のThrift shopやアンティークショップは、ついついみてしまう。可愛い食器や布があって買いたくなっちゃう。お店それぞれに置いてあるものが異なるので、いろんな店を巡ってしまう。一期一会の出会いを求めて。





ヨーロッパ一人旅の魅力
ハンガリーで過ごした日常の断片は、観光名所以上に記憶に残っています。市場でのやり取り、街角の風景、カフェで過ごす静かな時間。ヨーロッパの一人旅は、予定通りに進まないからこそ面白く、「自分だけの旅」を積み重ねることで、唯一無二の物語になっていくのだと思います。
必ずブダペストを暮らすように過ごした数日の中で、一人旅だからこそ味わえたのは、市場を歩き、街を計画も立てず街を漂い、アンティーク屋さんや古着屋巡りをして、お腹が空いたらカフェでケーキを堪能し、その土地でしか味わえないものを探してお菓子をつまんだり、ゆっくり自由にた楽しんだ、そんな贅沢な時間の使い方でした。




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