人間関係リセット症候群になってみて感じた、SNS疲れで関係を断った理由と、後悔しない距離の取り方

暮らし

最近SNSなどでも耳にするようになった「人間関係リセット症候群」。
実は私も、過去に何度か人間関係をリセットしてしまったことがあります。
そして恥ずかしい話ですが、リセットする側でもあり、リセットされる側でもあったという少し複雑な立場でもあります。

だからこそ今回は、

  • なぜ私はリセットしてしまったのか
  • リセットされるとどんな気持ちになるのか
  • 同じことを繰り返さないためにどうすればいいのか

そんなことを体験者として感じたままに書いてみたいと思います。

私が人間関係をリセットしてしまった理由

一番の原因は「SNS疲れ」

私の場合、いちばんのきっかけはSNS疲れでした。

他人のキラキラした投稿を見ては、
「なんで私はこんなふうに過ごせていないんだろう」
「私は何も変わっていないな」
と、勝手に比較して落ち込んでしまっていたんです。

SNSに流れてくるのは、成功した瞬間や幸せな一部だけ。
頭では分かっているのに、現実の自分と比べてしまうと、心が疲れてしまいました。

本来なら、学生時代の友達とは社会人になれば自然と別々のコミュニティに属して、
それぞれのペースで成長していくものだと思います。

でも当時の私は、SNSで流れてくるいろんな“幸せそうな姿”を見るたびに、
自分がその友達の世界から薄れていっているような感覚を強く抱いてしまいました。

「どうせもう必要とされていないんじゃないか」
「ならいっそ、自分から切った方が楽かもしれない」

そんなふうに思ってしまったのだと思います。

さらに、社会人になって人脈を作ろうと頑張っていた頃、
よく知らない人とも連絡先を交換したり、SNSでの繋がりが一気に増えました。
その結果、通知の多さや、義務のようなやり取りに疲れてしまい、
“誰とも繋がりたくない”気持ちが強くなっていきました。

リセット“された側”として感じたこと

逆に、私自身も突然リセットされた側になったことがあります。

仲が良いと思っていた友達と、ある日いつものように連絡を取ろうとしたら、
なぜか返事が返ってこない。
SNSもつながっていない。
気づいたら、全部のつながりがきれいに消えていた——そんな経験でした。

正直、とても悲しかったです。

「私、何かしたかな?」
「少しでいいから理由が知りたかった」

そう思ったことを覚えています。

きっと相手にも事情があったのだと思いますし、責めたいわけではありません。
ただ、せめて連絡だけは取れる手段を残しておいてほしかったなという気持ちは、今でも心の片隅にあります。

この経験は、リセット“する側”の自分にも深く響きました。距離を置くこと自体は悪いことではないけれど、
「どう残すか・どう伝えるか」はとても大事だと実感しました。

リセットを繰り返さないために、今の私が気をつけていること

体験者だからこそ、同じことを繰り返したくないという気持ちが強くなりました。
そこで、今の私が大切にしていることをまとめてみます。

いきなり切らない。まずは少し距離を置く

距離を置きたい時は、
・返信を急がない
・予定を無理に入れない
・「少し疲れているのでまた今度にしたいです」と素直に伝える
そんな小さなステップで十分だと感じています。

いきなり全部を切る必要はありません。

相手が連絡できる手段をひとつ残す

もし本当に距離を置きたい場合でも、
メールアドレスだけ残しておく、
どこか一つだけつながりを残しておく。

これだけで、相手を傷つけずに距離を保てると感じています。本当にあなたと連絡が取りたいと思っている相手だけ連絡

SNSをやめる

SNSはどうしても華やかな部分だけが切り取られるものです。いっそのことSNSをやめてしまうのもありです。実は、私もSNSをやめた経験があります。連絡は取れるけどSNSでは繋がらない。その距離感が自分を守ってくれます。

むやみに連絡先を増やさない

「広く浅く」よりも「狭く深く」。
本当に安心できるつながりは意外と多くないと感じています。

今は、本当に繋がりたい人とだけ繋がるようにしていて、
むやみに連絡先を増やさないように意識しています。

まとめ:シンプルな暮らしとシンプルな人間関係

物を減らして暮らしを整えるように、人間関係も無理をしない、シンプルで自然体でいられる距離感を意識しています。

人間関係リセット症候群は決して珍しいものではなくて、
誰でも心が疲れたときに陥ってしまうことがあると思います。

ただ、

  • 自分がしんどくならない距離の取り方
  • 相手を傷つけない最低限の残し方
  • 無理をしないつながりの選び方

これを少し意識するだけで、人間関係はぐっと楽になると感じています。

心地よさを大切にしながら、
必要以上に抱え込まないように。
そして、手放す時もできるだけ丁寧に。

そんな風に人との距離を選べたら、もっと軽やかに生きていけるのかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました